こんにちは、AZ3です。
ゲーム配信者として活躍するために、「事務所に入る」かどうかは重要な選択肢の1つです。
ゲーム配信者は事務所に所属するとメリットをたくさん得られますが、一方でデメリットも存在します。
今回の記事では、ゲーム配信者が事務所に所属するメリットとデメリットを具体的に説明します。
すでにゲーム配信を始めている人は、自分に合った活動を選ぶための参考にしてください。
ゲーム配信者が事務所に所属するメリット
配信のサポートが受けられる
配信内容へのアドバイスや機材の貸し出し、動画編集など事務所側が助けてくれる事柄は多いです。
事務所はさまざまなノウハウを持っているので、1人で活動するより人気が出る可能性も高いでしょう。
トラブルへの対応
視聴者とのトラブルやSNSの炎上で、頭を悩ますゲーム配信者は少なくありません。
トラブル関連は配信者生命に関わる場合もあり、できれば詳しい人に解決してもらいたい事案です。
事務作業をしてくれる
- 税金関連
- 営業
- メールへの対応
ゲーム配信者に関わらず、個人で活動している人ならさまざまな事務作業をこなさなければなりません。
実際にやってみると、事務作業は非常に時間が取られる作業です。
また個人で事務作業をしていると、ちゃんと対応できているのか不安になる時があります。
所属タレント同士でコラボしやすい
有名な配信者とコラボできれば、自分にも注目が集まり一気にフォロワーが増えるかもしれません。
ただヒカキンさんやキヨさんなど超有名人といきなりコラボできるわけではないので、その点は注意する必要があります。
企業からの依頼が増える
個人で活動する配信者よりも、事務所に所属している人の方が企業からお仕事の依頼が来やすいです。
また事務所が企業に営業して、お仕事を取ってくる場合もあります。
事務所が開催するイベントに参加できる
注目が集まるゲームイベントには、人気の配信者もしくは開催する事務所に所属するタレントでなければ参加しづらいです。
大手の事務所が開催するイベントは注目度が高く、うまく活躍できれば収入アップにつながるかもしれません。
ゲーム配信者が事務所に所属するデメリット
報酬が減る
事務所に所属している配信者は、マネジメント料を報酬から引かれます。
気になるマネジメント料は、報酬の20~30%が一般的な額のようです。
つまり収入が10万円なら、少なくとも2万円をマネジメント料として徴収されます。
収入が100万円のゲーム配信者なら最低でも20万円がマネジメント料なので、非常に大きな金額を引かれてしまいます。
メリットの多くが自分でもできる
事務所から受けられるサポートは、やり方さえ知っていれば自分でもできる事柄がほとんどです。
また自分ではできなくても、事務所以外の誰かにお金を払って頼む方が安い時もあります。
配信内容に対して指示や規制がある
- 顔出しの有無
- 配信日数や時間
- 配信サイトの指定
事務所に所属することで、以前と同じ内容では配信できなくなるかもしれません。
配信関連だけでなく、イベントへの出演なども事務所から規制される場合もあります。
規制が大きいとフォロワー数や収益に影響が出るので、事務所に入る際に契約内容をよく確認することが大切です。
事務所とのトラブル
ゲーム配信者と事務所の間で、トラブルが起きるケースは珍しくありません。
- ゲーム配信者が契約書をよく確認していなかった
- 事務所が契約を守らない
- 他の配信者と契約が違う
事務所とトラブルにならないためには、契約書の内容に納得してからサインすることが重要です。
契約書の内容がよくわからない時は、詳しい人に聞くなどして不明瞭な点を残さないようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、ゲーム配信者が事務所に所属するメリットとデメリットを具体的に説明しました。
ゲーム配信者が事務所に所属するとたくさんメリットを受けられますが、代わりにマネジメント料を支払わなければなりません。
契約をあまり確認していなかったことが原因で、事務所とトラブルになるゲーム配信者も多いです。
契約内容がよくわからない時は、事務所に質問するか詳しい人に相談するなどして不明瞭な点を残さないようにしましょう。
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