傑作アドベンチャーゲーム「十三機兵防衛圏」の感想をネタバレなしで紹介

13kihei1 ゲームレビュー

こんにちは、AZ3です。

今回はPS4のタイトル「十三機兵防衛圏」を、ネタバレなしでレビューしていきます。

十三機兵防衛圏は発売当初、それほど売上が良くありませんでした。

ですがプレイした人の多くが高い評価をしていて、口コミで少しずつ売上を伸ばしていきます。

確かに十三機兵防衛圏は、傑作と言える内容でした。

ですが序盤でやめてしまった人も、少なからずいるようです。

ネタバレに触れずに、詳しく紹介していきますね。

十三機兵防衛圏とは

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十三機兵防衛圏は、ヴァニラウェアが開発しアトラスから販売されました。

ジャンルは、シミュレーション要素があるアドベンチャーゲームです。

十三機兵防衛圏のクリアにかかる時間は、およそ30~40時間です。

3段階の難易度が選べるので、それによりプレイ時間がかなり変化します。

あらすじ

十三機兵防衛圏は、1985年の日本が舞台です。

ゲームを開始すると、いきなり最終決戦に突入します。

最終決戦では、

  • 13人の主人公たちが乗る機兵
  • 巨大怪獣の群れ

この2つの勢力がぶつかり合います。

なぜ主人公たちは戦うことになったのか?

また巨大怪獣の正体なんかを、ゲームが進むことで解き明かされていきます。

あらすじを書いていて感じたのですが、B級映画っぽいですよね。

発売直後の売上が良くなかったのは、ネタバレせずに面白さを伝えにくい内容なのが原因でしょうか?

アトラスの公式YouTubeチャンネルより引用

登場人物

十三機兵防衛圏の主人公は、10代の少年少女13人です。

13人全員が、さまざまな理由で機兵に乗り戦場に向かいます。

物語の終盤、主人公たちが機兵に乗り込むシーンは感動しちゃいました。

アトラスの公式YouTubeチャンネルより引用

十三機兵防衛圏の良い所

美しい2Dグラフィック

十三機兵防衛圏のグラフィックは、かなりレベルが高いです。

開発元のヴァニラウェアは、ハイクオリティな2Dグラフィックを描くことで有名なんですよ。

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濃厚なストーリー

あらすじがB級映画のようでしたが、実際の内容は全然違います。

複雑で濃厚なストーリーが楽しめますよ。

あまりの複雑さに、ゲーム序盤はどんな話なのかよくわかりません(良い意味で)。

フルボイス

十三機兵防衛圏は、フルボイスのゲームです。

登場キャラクターのセリフ全てに、音声が入っています。

十三機兵防衛圏のストーリーは結構長いので、なかなか手の込んだ作りです。

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雑談にも声が入っている……!

十三機兵防衛圏の微妙な点

ロボット系シミュレーションではない!

十三機兵防衛圏は、SFアドベンチャーゲームです。

決してロボットが主役の、シミュレーションゲームではありません。

内容を勘違いしてプレイし、序盤でやめてしまった人もいるそうです。

十三機兵防衛圏は、ロボット系シミュレーションの場面もありますが期待するほどでもないです。

しかし制作した会社が、シミュレーションパートに対して手を抜いたわけではありません。

PS4でレトロなシミュレーションゲームをプレイさせる理由が、きちんとあるんですよ。

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シミュレーションパートは、PS2レベルの画質

頑張らないとストーリーがわからない

十三機兵防衛圏は、

  • 戦闘パートの「崩壊編」
  • アドベンチャーパートの「追想編」

この2つがゲームの中心です。

ストーリーを解説するための「究明編」もあるのですが、適当に済ましてしまう人がたくさんいます。

ですが究明編をじっくり見ないと、ストーリー全体は理解できません。

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よくわからないものも多いが……

十三機兵防衛圏は隠れた名作

隠れた名作は言い過ぎかもしれませんが、十三機兵防衛圏を知らない人は多いはずです。

  • ロボットや学園ものが嫌い
  • アドベンチャーゲームが苦手

上記に当てはまらないなら、間違いなくおすすめできます。

ただし高評価ゲームの宿命でしょうか?

発売から時間がたっていても、かなり販売価格が高いです……。

まとめ

今回はPS4のタイトル「十三機兵防衛圏」を、ネタバレなしでレビューしました。

十三機兵防衛圏は、ヴァニラウェアが開発しアトラスから販売されている作品です。

十三機兵防衛圏は、グラフィックやストーリーが高い評価を得ています。

ですがストーリーは、ゲーム内の「究明編」をじっくり見ないと理解できません。

十三機兵防衛圏は、傑作SFアドベンチャーゲームです。

ロボットや学園ものが嫌いでなければ、間違いなく楽しめますよ。

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