プロゲーマーに英語力は必要?

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こんにちは、AZ3です。

プロゲーマーさんの中には、「年収~億円」なんてプレイヤーがたくさんいます。

好きなゲームをプレイして、大金を手にするなんて憧れますよね。

ですが実際には、ほとんどのプロゲーマーさんが普通の社会人よりも、低い年収しか手にしていません。

どのように活動すれば、プロゲーマーとして少しでも多くのお金を稼げるのでしょうか?

今回はプロゲーマーが稼ぐためにおすすめのスキル「英語力」の、効率的な勉強法を紹介します。

英語を勉強するために1番大切なことは、……継続です。

英語が使えるプロゲーマーを目指そう

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プロゲーマーが、持っていて便利なスキルは結構あります。

動画編集技術などは、ゲーム配信者を目指すなら勉強している人も多いですよね。

しかしプロゲーマーを目指す過程で、英語を勉強している人は少ないかもしれません。

「ゲームをするのに英語は必要ない。」

そんな風に考えている人も多いでしょう。

確かに英語力が、プロゲーマーにとって必要なスキルだとは言い切れません。

ですが少しでも稼げるプロゲーマーを目指すなら、英語は勉強しておいて損のないスキルなんですよ。

eスポーツの大会は海外の方が賞金が高い

海外のプロゲーマーさんの中には、年収が1億円を超えるプレイヤーが少なからずいます。

それだけ稼げる理由はシンプルに、「賞金が高い」からです。

普通に考えれば、高い賞金が出る大会への参加を考えるべきでしょう。

ですが日本人のプロゲーマーさんのほとんどが、英語を話せません。

決して実力が劣っているわけではないのに、英語が使えないことが海外進出を阻んでいます。

海外プロゲーミングチームの待遇はかなり良い

有名な海外プロゲーミングチームは、好待遇でプレイヤーを迎えてくれます。

金額的にはもちろん練習環境や生活面など、万全のサポートでプロゲーマーを後押ししてくれるでしょう。

そんな海外プロゲーミングチーム内では、英語がコミュニケーションの手段に選ばれていることが多いです。

他のチームメンバーと会話ができないようだと、所属を目指すにはかなり無理がありますよね。

海外プレイヤーのコミュニティに参加できる

強豪選手のほとんどが海外プレイヤー、そんなゲームって多いです。

英語が話せれば海外の強豪選手とのつながりが持てるので、練習環境などが改善できるかもしれません。

また英語が理解できれば、海外の新しい情報が手に入ります。

日本での知名度が低いゲームをプレイする場合は、英語はかなり便利な武器になるでしょう。

効率の良い英語の勉強法は?

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英語の勉強を始める前に、まずは理解しておかなければならないことが1つあります。

語学は習得に、かなりの時間が必要だという点です。

英語の習得に必要な時間は、一般的な人だと下記の通りです。

英語で簡単なコミュニケーションが取れる3000時間
ビジネスで英語を使う4000時間
英語講師になる5000時間以上

1日1時間の勉強だと、簡単なコミュニケーションが取れるまでに、なんと3000日(8年以上)もかかってしまいます。

何の計画もせずに10代の人が英語の勉強を始めると、成果を実感する頃には、大人になっているかもしれません。

少しでも効率よく英語を勉強して、1日でも早く成果を上げたいですよね。

ここからは間違いなく成果の出る英語の学習法を、いくつか紹介していきます。

学校での英語の授業

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日本に住んでいるなら、ほぼすべての人が英語を学校で習うはずです。

学校の授業を軽視する人は多いですが、英語学習の基礎をしっかりと教えてくれます。

高校卒業まで在籍すれば、600時間以上も授業で英語を学習します。

英語の習得を考えているなら、誰よりも頑張って授業を受けましょう。

また予習や復習をしっかり行い、授業で習ったことを定着させるべきです。

文法を勉強する

もちろん学校でも習うのですが、英語の文法に対して苦手意識を持つ人は結構います。

そのため高校生でも、中学校で習う英文法があまりわかっていない人が少なくありません。

文法を理解していると、その後の英語学習がスムーズに進みます。

逆に文法がわからないと、学習のスタート地点からあまり進歩しません。

まずは英語学習の最初に、薄めの参考書で文法をひととおり勉強しましょう。

また定期的に参考書のレベルを上げて、文法を勉強してください。

英語の本を音読する

あまり学校では行われませんが、音読は英語学習者がよく取り入れる勉強法です。

自分が理解できるレベルの簡単な英文を、何度も繰り返し音読します。

英語の音読は、高い効果を体感できます。

ただし単調な勉強法のため、脱落者が多いです。

音読は有名な勉強法なので、専門の本が出版されています。

中学校の英語の教科書が理解できるなら、1度チャレンジしてみてください。

簡単な英文を話す

簡単な日本語の文章を見て、英語に翻訳して話します。

「これは彼の本です。」

「彼女は私の妹です。」

上記のような、本当に簡単な文章から始めましょう。

この勉強法は「瞬間英作文」と呼ばれ、英語学習者の多くが実践しています。

続けることで英語が話せるようになるだけではなく、文法の勉強にもなりますよ。

洋書の多読

英語の学習を進めていれば、簡単な英文なら辞書を使わずに読めるようになるはずです。

ですが英文を理解する作業は、最初はかなり疲れてしまいます。

少し英文が読めるようになったら、児童向けの洋書を読んでみましょう。

児童向けの洋書は難しい表現が少なく、挿絵も多いので英語の学習に役立ちます。

簡単な洋書を何冊も読む勉強法を、「多読」と言います。

おすすめの本を検索するといろいろ出てきますが、……値段が高いです。

個人的には、kindleの安い洋書をおすすめします。

英会話教室

英会話教室は、身に付けた英語を発揮する良い場所です。

継続的に英語を使う機会を用意することで成果を実感でき、能力の全体的な底上げが期待できます。

ただ残念なことに、英会話教室でしか勉強しない学習者が多いです。

週に2時間通っても、1年間で100時間程度にしかなりません。

近年は、どこでもオンラインで英会話が学べる環境が整ってきました。

他の勉強法と並行して、英語を使う機会を用意してみましょう。

TOEICを受験する

最後は勉強法というよりも、モチベーションを維持する方法です。

英語の学習は年単位で行うので、モチベーションを保てない人が必ず出てきます。

TOEICとは、英語力を点数化するテストのことです。

990満点のテストで、英語上級者の入り口までは正確に測定できます。

英語を勉強するなら、まずはTOEICの600点を目指しましょう。

年に何度もテストは開催されているので、気軽な受験をおすすめします。

まとめ

今回は、プロゲーマーなら持っていて損のないスキル「英語力」について解説しました。

英語が使えると、海外で活躍できるプロゲーマーを目指せます。

英語の習得は大きなメリットがありますが、必要な時間が膨大です。

学校の授業をおろそかにせず、さらに効果的な勉強法を取り入れて継続的に学習しましょう。

プロゲーマーを引退した後でも、高い英語力はかなり役に立つスキルです。

社会人なら企業から良い評価が得られますし、履歴書に記載できるような資格もたくさん取れますよ。

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