こんにちは、AZ3です。
若いプロゲーマーさんって、とても多いですよね。
中学生のプロゲーマーさんも、それほど珍しくはありません。
同年代のプレイヤーがプロとして活動していると、
「自分もプロゲーマーになれるのでは?」
「学校へ行かずにゲームで仕事をしよう!」
そんなことを夢見る人も多いはずです。
成功している人を見ていると、プロゲーマーとして活躍することは簡単そうに見えますよね。
ですが成功するのは一部の人だけで、実際には「素質やスキル」が重要な職業なんです。
そこで今回は、プロゲーマーとして活躍するために必要な能力を解説していきます。
プロゲーマーは楽な職業ではないので、憧れだけで選択すると大変な目に遭いますよ。
プロゲーマーに必要な素質やスキルは?
ゲームが好き
何よりもまず、ゲームが好きな人でないとプロゲーマーにはなれません。
理由は、過酷な職業だからです。
プロゲーマーさんは、1日に10時間前後も机に向かって作業をします。
一般的なデスクワークだと6~8時間程度なので、かなり過酷な労働環境だと言えますね。
さらに年中無休で活動するプロゲーマーさんもいるので、仕事としての大変さは想像を絶するでしょう。
肝心なことは、「ゲームが得意」である必要はありません。
過酷な労働環境を耐え抜くための、「ゲーム愛」が何よりも必要です。
コミュニケーションが取れる
プロゲーマーさんなら、eスポーツの大会に参加するはずです。
eスポーツの競技タイトルには、チームプレイを求められるゲームが少なくありませんよね。
またソロで参加できるゲームをプレイする人でも、プロチームには所属するはずです。
チームメンバーやスタッフなどと、円滑なコミュニケーションを取ることは最低限必要な行為です。
英語が話せる
海外で活躍している、日本人のプロゲーマーさんはたくさんいます。
理由は簡単で、「海外の方が稼ぎやすい」からです。
残念ながら日本は、eスポーツが盛んな国ではありません。
eスポーツ関連イベントの数や賞金額も、海外と比べると見劣りしてしまいます。
海外のプロチームに所属して大会に参加すれば、収入の大幅増が見込めます。
そのためにはコミュニケーション能力も重要ですが、英語が話せないと難しいでしょう。
ワイルドホークさんのYouTubeチャンネルより引用
社会人としてのマナーを備えている
オンラインゲームのプレイヤーの中には、マナーの悪い人が結構います。
まぁゲームなんで、好きにプレイしたら良いのですが……。
ですがプロゲーマーとして活動するなら、マナー違反となる行為は一切やめましょう。
まれに問題行為を動画などにアップして盛り上げる人もいますが、ごく少数のプレイヤーだけです。
当然ながら、マナー違反を繰り返すと自分のイメージが悪くなります。
自分を1つの会社に例えると、自社のイメージを悪くする行為なんか普通はしませんよね?
特に若いプレイヤーは、もっと自分のブランドイメージに気をつけましょう。
いくらゲームがうまくても、嫌いなプレイヤーなんか誰も応援しませんよ。
体調管理ができる
先ほども簡単に触れましたが、プロゲーマーさんは1日に何時間もデスクワークを行います。
そのため手首や肘、腰の負傷はプロゲーマーさんなら1度は経験があるでしょう。
また生活リズムが、昼夜逆転してしまっているプロゲーマーさんも非常に多いです。
不規則な生活や長時間のデスクワークから、体調を崩して引退するプロゲーマーさんもいるほどです。
もし健康管理に自信がないのなら、体のケアに気を使ってくれるチームへの所属を目指すのも良いでしょう。
健康的な生活を送るために、チームがサポートしてくれますよ。
引退後を考えている
プロゲーマーの選手生命は、平均すると4~5年ほどしかありません。
そして選手である期間だけで一生分の収入を得られる人は、わずかなプレイヤーだけです。
プロゲーマーさんの中には、引退後にチームの運営側に回る人もいますが珍しい存在です。
ほとんどのプロゲーマーさんが、引退後はストリーマーの道を選ぶことになるでしょう。
ストリーマーは動画編集や企画など、ゲーム以外のスキルがたくさん必要です。
引退してからだと遅いので、選手活動をしながらスキルを身に付ける計画を持つことが大切です。
まとめ
今回は、プロゲーマーとして活躍するために必要な能力を解説しました。
プロゲーマーは楽な職業ではないので、憧れだけで選択すると大変な目に遭いますよ。
プロゲーマーは、プレイがうまいだけでは思うように稼げません。
引退後のキャリアにも役立つ、ゲーム以外のスキルを身に付けることが大切です。
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