こんにちは、AZ3です。
MTGの「破壊不能」は、実際に説明を聞くとわかりづらいメカニズムです。
特にMTGアリーナの初心者プレイヤーだと、「破壊不能=無敵」くらいに考えている人もいるでしょう。
今回の記事では、対戦相手が破壊不能を使ってきた場合の対策を詳しく解説していきます。
MTGの「破壊不能」とは?
破壊不能「破壊不能を持つパーマネントは、ダメージや「破壊する」と書かれた効果によっては破壊されません。ただし、それ以外の理由による場合は墓地に置かれます。」
マジック:ザ・ギャザリングの基本ルールブックより引用
要するに破壊不能は、「破壊されない」という能力です。
どのような手段を使っても、破壊不能を持つパーマネントは破壊できません。
- タフネス以上のダメージを受ける
- 接死クリーチャーの攻撃を受ける
- 全体破壊の呪文を受けるなど
ただし「破壊」以外の方法で、戦場から退場させることは可能です。
順番にチェックしていきましょう。
MTG「破壊不能」の対策
追放する
破壊は無理ですが「追放」ならできます。
追放は、最も簡単で狙いやすい破壊不能対策です。
生け贄にささげる
対戦相手が、1体だけクリーチャーを戦場に出している時に狙います。
瞬速クリーチャーなどで対応できるため、確実な手段ではありませんが……。
マイナス修正で倒す
破壊不能を持つクリーチャーのタフネスを、マイナス修正してゼロ以下にします。
タフネスがゼロ以下になったクリーチャーは、「存在できなくなり」墓地に送られます。
注意点が1つあり、「ダメージ+マイナス修正=ゼロ以下」で破壊不能のクリーチャーは退場させられません。
例えば下記のようなクリーチャーを倒したい時は、-5の修正を与える必要があります。
どれだけダメージを与えても破壊不能のクリーチャーは倒せないので、気をつけてくださいね。
相手の手札に戻す
一時的な手段ですが有効です。
いったん相手の手札に戻して、次回は打ち消すのも良いでしょう。
攻撃とブロックを不可
パワーやタフネスが高いだけのクリーチャーなら有効です。
戦場にいるだけで強いクリーチャーだと、あまり意味がないかもしれません。
トランプルで強引に攻める
クリーチャーが破壊されないだけで、トランプルは普段と同じように計算されます。
パワーの高いクリーチャーで、本体にダメージを通しましょう。
破壊不能を取り除く
「破壊不能を取り除く」という手段もあります。
頻繁に見かける能力ではないため、狙える場面は少なそうです。
まとめ
今回は、MTGの破壊不能のメカニズムや対策を解説しました。
MTGの破壊不能は、簡単そうに見えてややこしいメカニズムです。
無敵にも感じる破壊不能ですが、対策は少なくありません。
- 追放する
- 生け贄にささげる
- マイナス修正で倒す
- 相手の手札に戻す
- 攻撃とブロックを不可
- トランプルで強引に攻める
- 破壊不能を取り除く
マイナス修正だけ少しわかりづらいので、間違えないように気をつけてくださいね。
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