「アリヴァラ(AOV)初心者向け」アイテムビルドの考え方や組み方

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アリーナ・オブ・ヴァラーの公式Twitterより引用

こんにちは、AZ3です。

今回はアリヴァラ初心者さん向けに、アイテムビルド(略してビルド)の考え方やおすすめの組み方を解説します。

ビルドは大切な要素ですが、アリヴァラを始めたばかりの人だと存在に気付いていない可能性もあります。

また気付いていても、よくわからないので放置している人もいるはずです。

ビルドをいい加減に設定していると、マッチ中にまともな装備が買えません。

うまく装備が買えないと負けてしまうので、味方にも迷惑がかかってしまいますよ。

アイテムビルドとは

ビルドとは、マッチ中にどのような装備を購入するのかを事前に設定しておくことです。

設定したビルドに従って購入すべきアイテムをおすすめしてくるので、マッチをスムーズに進めるためには必須の要素です。

ビルドをなんとなく決めていたり、ヒーローに合わない装備を組んでいたりすると、いらないアイテムをおすすめしてきます。

そのためビルドは、初心者さんでもしっかりと設定しておかなければなりません。

アイテムビルドの考え方

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アリーナ・オブ・ヴァラーの公式Twitterより引用

しっかりと設定するとは言っても、そもそも組み方がわからないと不可能ですよね。

ビルドをどのように組んだら良いのか、まずは考え方から学びましょう。

自分が使っているビルドを確認する

ビルドの設定は、ロビー画面の「戦闘準備」から行えます。

「戦闘準備」の中にある「装備」をタップしてください。

「変更」をタップして、普段よく使っているヒーローを選択しましょう。

マッチ中に利用しているビルドが、こちらで確認できます。

1度もビルドを変更していない人は、デフォルトの設定を使っているはずです。

今使っているビルドの意味を知る

アリヴァラでは、アイテムを最大で6つまで装備できます。

装備したいアイテムをビルドに設定しておくのですが、早く欲しいものを左側からセットしていきます。

早く欲しいアイテムを左からセットしている

例えばブーツ系は戦闘に必要なアイテムなので、ビルドの1番左側に設定している人が多い印象です。

逆にヒーローを復活させる「無限の刃」のようなアイテムは、序盤には必要ないので1番右側に設定している人がほとんどです。

序盤は倒されてもすぐに復活できるので「無限の刃」はいらない

「初心者向け」おすすめのアイテムビルドの組み方

アリヴァラ初心者さんの場合、まずは初期設定で使えるビルドの利用をおすすめします。

アイテムの性能もよくわかっていない状態でビルドを組んでも、結局は変な設定が出来上がってしまうはずです。

初期設定を利用してビルドに関する知識を増やしていけば、少しずつ自分でも組めるようになっていきます。

いろんなヒーローを使って、ビルドの設定や装備の購入に慣れましょう。

初期設定のビルドは3つあるけど……

「初期設定を使う」と言いましたが、実は最初から各ヒーローごとにビルドは3つ用意されています。

ビルドを変更する画面の「おすすめ」をタップすると、初期設定のビルドが3つ確認できます。

どれを使えば良いのでしょうか?

どれ使う

3つの初期設定のビルドは、担当するポジションや自分の戦い方によって使い分けます。

いくつか例を挙げるので、順番にチェックしていきましょう。

例1「ミーナ」

担当できるポジションや役割を確認

まずはミーナが担当できるポジションや、役割を確認します。

ロビー画面の「ヒーロー」から、ミーナを選択してください。

画面の場所を長押しすることで、「スレイヤーレーン」「サポート」「タンク」と表示されます。

つまりミーナはスレイヤーレーンもしくはサポートのポジションで、「タンクの役割ができる」ということですね。

初期設定の内容を確認

次にビルドを設定する画面に移動します。

画面の右下、「戦闘準備」をタップしましょう。

初期設定を確認して、どんな内容なのかを確認します。

  1. タンク「生存力、持続ダメージ」
  2. タンク「サポート」
  3. ウォーリア「バースト、コントロール」

ここで注意点が1つあり、ミーナはタンクでありウォーリアではありません。

よって3番目のビルドを使うのは微妙です。

スレイヤーレーンを担当する場合は1番目を、サポートを担当する場合は2番目のビルドを選択しましょう。

そもそもサポートとジャングル以外を担当する際は、1番左側にブーツ系がセットされている設定を選ぶのが無難です。

もし1番左側にブーツ系をセットしているビルドがない場合は、手動で設定して使うのがおすすめです。

1つ目の2つ目を入れ替える

初期設定を使い分ける

ビルドの使い分けはマッチの直前に行います。

マッチに参加するまで、どこのポジションを担当するのかわからないからです。

仮にスレイヤーレーンを担当するつもりでも、サポートがいなければそちらに回りましょう。

画面の左下からビルドが変更できるので、サポート用を設定してください。

味方への報告を忘れずに

キャラクター選択の画面でミーナをタップすると、スレイヤーレーン側にアイコンが表示されます。

味方はこのアイコンを見て、「ミーナはスレイヤーレーンに行く」と理解します。

ビルドの設定をサポート用に変更しても、味方は「ミーナはスレイヤーレーンに行く」と思ったままです。

ポジションを変更する場合は、味方にも伝えないとトラブルが起きてしまいます。

ポジションの変更を味方に伝えるには、チャット機能を利用します。

ふきだしのアイコンをタップして、「サポートをするよ!」を選択しましょう。

ポジションの変更をチャットで申告すると、担当場所の表示も変更されます。

味方がチャットを見逃していても、サポートの場所にアイコンが移動しているので安心です。

ポジションの変更を申告するとアイコンの位置が移動する

例2「龍馬」

担当できるポジションや役割を確認

龍馬が担当できるポジションや役割を確認すると、「スレイヤーレーン」「ジャングル」「ウォーリア」「アサシン」と表示されます。

龍馬はスレイヤーレーンもしくはジャングルで、ウォーリアかアサシンの立ち回りができることが確認できました。

初期設定の内容を確認

龍馬のビルドの初期設定は以下の通りです。

  1. ウォーリア「バースト」
  2. ウォーリア「ジャングル、生存力」
  3. ウォーリア「ジャングル、バースト」

アサシン用が1つもありませんが、それほど問題ないので気にせずに進めましょう。

龍馬でスレイヤーレーンを担当する場合は、1番目のビルドを使えば大丈夫です。

ですがジャングルを担当する場合は、注意すべき点が1つあります。

ブーツ系が1番左側にセットされているビルドを使ってマッチを開始すると、靴の購入を最初におすすめしてきます。

ですがジャングルの担当者は、最初に「ククリ」を購入しなければなりません。

ククリを持っていないと、ジャングルを周回する際の効率が悪くなるからです。

ジャングル担当者は最初にククリを買う

つまりジャングル担当者は、1番左側にククリと関係がある武器をセットしたビルドを使います。

龍馬の3番目のビルドを確認すると、1番左側にククリを進化させた「リヴァイアサン」がセットされています。

よって龍馬でジャングルを担当する場合は、3番目のビルドをマッチ前に設定しましょう。

例3「ヴァルハイン」

担当できるポジションや役割を確認

ヴァルハインが担当できるポジションや役割を確認すると、ドラゴンレーンを担当するマークスマンだとわかります。

イメージそのままですね。

初期設定の内容を確認

ヴァルハインのビルドの初期設定は以下の通りです。

  1. マークスマン「持続ダメージ」
  2. マークスマン「ダメージディーラー」
  3. メイジ「バースト」

なぜかメイジ用のビルドがありますが、ヴァルハインはマークスマンなので利用しない方が良いでしょう。

メイジ……?

1番目と2番目のビルドは、どちらもマークスマン用でブーツ系も1番左側にセットされています。

どちらを利用すれば良いのでしょうか?

最終的には好み

ビルドにセットされたアイテムを長押しすると、装備の性能が確認できます。

性能を見て、どちらのビルドを使うのか決めましょう。

1番目のビルドで特徴的なのが、左から2番目の「ブリッツブレイド」です。

一定確率で敵に魔法ダメージを与えられるので、物理攻撃主体のヴァルハインが持っていても損のない性能です。

また1番右側に、復活アイテムの「無限の刃」がセットされているのも大きな違いでしょう。

2番目のビルドは、ヴァルハインの物理攻撃能力を上昇させるアイテムが1番目よりも多くセットされています。

ただし無限の刃はセットされていないので、マッチ終盤に倒されると復活するのにかなり時間がかかりそうです。

アリヴァラ初心者さんにとって大切なことは、ビルドに装備されているアイテムをちゃんと確認することです。

どんなに優れたビルドでも、内容をよくわかっていないとイマイチ機能しませんよ。

まとめ

今回はアリヴァラ初心者さん向けに、アイテムビルド(略してビルド)の考え方やおすすめの組み方を解説しました。

ビルドは大切な要素ですが、ゲームを始めたばかりの人だと存在に気付いていない可能性もあります。

適切なビルドを組むために、まずは初期設定を使ってアイテムの知識などを学んでみましょう。

どんなに優れたビルドでも、内容を理解していないとうまく機能しませんよ。

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