こんにちは、AZ3です。
「寝ていてもすぐに目が覚める」
「横になっても寝られない……。」
自分の睡眠に、不満がある人は非常に多いです。
寝つきが悪かったりよく眠れなかったりすることは、それほど珍しい症状ではありません。
ですが長期間続くようだと、それは「不眠症」という立派な病気です。
私の主観ですが、特にプロゲーマーさんや配信者さんたちの中には、不眠症に悩む人が多いように感じます。
ゲームと不眠には、何かしらの関係があるのでしょうか?
不眠症とは
不眠症の定義
不眠症とは、質の良い睡眠が十分に取れずに学業や仕事に支障をきたしてしまう状態のことです。
- 長期間、あまり眠れない状態が続く
- 体や精神の不調を自覚していて、生活の質が低下している
上記の2つが当てはまる場合、病院で「不眠症」だと診断されます。
不眠症の4タイプ
入眠障害
布団に入ってもなかなか眠れない人は、入眠障害タイプの不眠症です。
布団に入ってから、30分以上寝つけない人はこのタイプです。
中途覚醒
中途覚醒タイプの人は、睡眠中に何度も目が覚めてしまいます。
年齢を重ねると自然と眠りが浅くなるので、高齢者に多い症状です。
早期覚醒
予定している時間よりも2時間以上も早く起きてしまう人は、早期覚醒タイプです。
早期覚醒タイプも高齢者に多いですが、うつ病の人に出やすい症状でもあります。
熟眠障害
十分な睡眠時間が取れているのに疲れが取れない人は、熟眠障害タイプかもしれません。
熟眠障害は浅い眠りが続くのが特徴で、不眠症だと気づきにくいです。
プロゲーマーと不眠症の関係
生物には、地球の自転に合わせて体内の環境を変化させる機能「体内時計」が備わっています。
夜になると眠たくなり朝に目覚めるのは、この機能の一部です。
ですが人間の体内時計は、地球が自転する時間よりも少し長く設定されています。
そのため規則正しい生活を送るためには、日中に光を浴びて体内時計をリセットすることが大切です。
以上の理由から、夜勤や交代勤務をしている人の中には、不眠の症状を訴える人がたくさんいます。
夜に働く人は昼間は寝ているので、日光を浴びるタイミングに乏しいですからね。
プロゲーマーさんや配信者さんは、夜間に自宅で活動している人がほとんどです。
日光を浴びるタイミングが一般人よりも少ないので、不眠症は職業病と言えるかもしれません。
不眠症を放っておくと……
不眠症だと自覚していても、何の対策も行わずに放っている人がほとんどです。
確かに眠たかったり体がだるかったりしても、普通に生活は送れますよね。
ですが不眠症を放っておくと、深刻な病気に発展することがあります。
- うつ病
- 動脈硬化
- 糖尿病
命に関わる病気もあるので、少しでも気になる人は次に紹介するセルフチェックをやってみましょう。
不眠症のセルフチェック
- 夜にあまり寝られない
- 寝る前にPC作業やゲームをする
- 就寝時間が不規則
- 仕事や生活で大きなショックを受けた
- 生活の環境が大きく変わった
セルフチェックをやってみて心当たりが多い人は、病院へ行くことをおすすめします。
できれば不眠の専門医が良いですが、近くにいなければ内科でも大丈夫ですよ。
まとめ
寝つきが悪かったりよく眠れなかったりすることは、それほど珍しい症状ではありません。
ですが長期間続くようだと、それは「不眠症」という立派な病気です。
不眠症とは、質の良い睡眠が十分に取れずに学業や仕事に支障をきたしてしまう状態のことです。
ですが放っておくと深刻な病気に発展する場合もあるので、気になる人は、セルフチェックをしてみましょう。
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