こんにちは、AZ3です。
オーディオブランドのQCYから、ワイヤレスイヤホン「ArcBuds」を提供していただきました。
今回の記事ではArcBudsのスペックや外観、良い点や微妙な点、またおすすめできる人を解説します。
ワイヤレスイヤホンの購入を考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。
QCYとは
QCYは、主にワイヤレスイヤホンを販売している会社です。
QCYは優れた性能のイヤホンを、手を出しやすい価格で販売しています。
ArcBudsの情報
ArcBudsのスペック
製品名 | ArcBuds |
カラー選択 | ブラック・ホワイト |
製品重量 | 35g |
イヤホンタイプ | カナル型 |
接続方式 | 無線 |
充電ポート | USB-C |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 |
ノイズキャンセリング性能 | 最大45dB |
連続使用可能時間 | 8時間(ケースと併用で32時間) |
低遅延モード | 〇 |
専用アプリ | 〇 |
片耳モード | 〇 |
ワイヤレス充電 | × |
通話マイク | 〇 |
外音取り込みモード | 〇 |
防水性能 | IPX5 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ArcBudsの発売日と価格
ArcBudsの発売日は、2023年5月18日です。
定価は6250円のArcBudsですが、クーポンを配布することも多いので実際は4000円台で購入できます。
ArcBudsの外観
箱
カラフルな箱です。
手よりも小さいので片手で持てます。
開封
箱の中には以下の物が入っていました。
- イヤホン
- 充電ケース
- 説明書
- イヤーピース
- USB-C充電ケーブル
充電ケースとイヤホン
充電ケースが小さくて驚きます。
磁石が内蔵されているようで、イヤホンを充電ケースの穴に近づけると簡単に収まります。
付属品
イヤーピースは、最初からイヤホンに装着されている物を含めると3サイズありました。
充電ケーブルは、短く感じる人がいるかもしれません。
ArcBudsの機能
アクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリングは、周囲の雑音を低減させイヤホンやヘッドホンの音を聞こえやすくする技術です。
目新しい技術ではありませんが、5000円以下のイヤホンに採用されることは珍しいです。
外音取り込みモード
外音取り込みモードを使うと、イヤホンを装着したままでも環境音がはっきり聞き取れます。
イヤホンを装着したまま会話をしたりランニング中の危険を減らしたり、外音取り込みモードを使う場面は意外に多いです。
低遅延モード
一般的なワイヤレスイヤホンでゲームをプレイすると、映像と音とで少しのズレが発生してしまいます。
FPSや音ゲーの場合、音声がズレるとプレイに悪影響が出るので一部の利用者には嬉しい機能です。
片耳モード
外音取り込み機能があるので必要なさそうに感じますが、片耳モードがあれば充電が切れそうな時でも利用できます。
ただし左右分離型のワイヤレスイヤホンなら、片耳モードは基本的に搭載されているので、そこまで重視する機能ではありません。
ArcBudsの良い点
高音質
ArcBudsは、低価格帯とは思えないほど音がクリアに聞こえます。
アプリで音質を変更する機能もあるため、高めのイヤホンを使っている人でも満足できる商品だと感じました。
小さくて軽い
ArcBudsには、とても小さく軽い充電ケースが使われています。
ワイヤレスイヤホンは持ち運びをするアイテムなので、大きさや軽さは商品の評価に関わる重要なポイントです。
低遅延モードも優秀
ArcBudsは、通常の状態でも音の遅延はそれほどひどくありません。
低遅延モードにすればさらにラグが改善されるので、多くのスマホゲームでArcBudsは利用できます。
良コスパ
音質や機能、バッテリーの性能などを考慮すると、ArcBudsは5000円以下で購入できるイヤホンではありません。
良コスパを売りにしているイヤホンは多いですが、低価格帯ならArcBudsは一歩先に行っている気がします。
さらに安くなることも
QCYより当サイト限定で、5%OFFのAmazonクーポンコードが発行されました。
すでにAmazonで配布されているクーポンコードと併用できるので、4000円ちょっとでArcBudsが手に入ります。
クーポンコードの利用期限は2023年8月7日です。
ArcBudsが気になる人は、思い切って購入しても良さそうです。
クーポンコード「NKI6J4A4」
ArcBudsの微妙な点
アクティブノイズキャンセリングは体験できる程度
「最大45dB」とノイズキャンセリング性能は記載されてありますが、それほど強く働いているようには感じませんでした。
ただし騒がしい場所でアクティブノイズキャンセリングを使用すると、確かに違いは感じられます。
説明書が英語と中国語
ArcBudsには、日本語の説明書は付いていません。
英語もしくは中国語だけなので、苦労する人がいるはずです。
ちなみに日本語の説明書は、Amazonの「商品ガイドとドキュメント」からダウンロードできます。
またQCYに確認したところ、8月下旬には日本語の説明書へ変更されるそうです。
風切り音を低減?
ArcBudsには、屋外での使用時に不快な風切り音を除去する機能があります。
ですがいくつかのイヤホンと扇風機の前で比べてみましたが、何が違うのかよくわかりませんでした。
他のワイヤレスイヤホンとの比較
- 3000円(AUKEY)
- 6000円(ヤマハ)
- 8000円(SOUNDPEATS)
上記の3つとArcBudsを、さまざまな角度から比較しました。
音質
4000円台で販売されているArcBudsの音質は、6000円のイヤホンよりも明らかに上です。
8000円のイヤホンと比べても、どちらが高価なのかわからないくらいArcBudsの音質は素晴らしいです。
機能
3000円と6000円のイヤホンには、特に目立った機能がありません。
一方で8000円のイヤホンには、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みモード、低遅延モードがありました。
8000円のイヤホンとArcBudsの機能を比較した結果は、以下の通りです。
- アクティブノイズキャンセリング:圧倒的に8000円のイヤホンが上
- 外音取り込みモード:同程度
- 低遅延モード:ArcBudsの方が遅延が少ない
アクティブノイズキャンセリングを目的にArcBudsを購入するのは微妙ですが、機能を体験するだけなら問題ないでしょう。
バッテリー
3000円と6000円のイヤホンは、連続使用可能時間が25時間前後でした。
4000円台のArcBudsは32時間連続で使用できるため、若干お得な気がします。
ただ8000円のイヤホンを確認すると、連続使用可能時間が50時間でした。
重さ
イヤホン片耳の重さは6000円と8000円のイヤホン、さらにArcBudsが5gです。
3000円のイヤホン片耳が4gなので、性能を詰め込むと重たくなるようです。
充電ケースの重さはArcBudsが25gと、他の3商品を圧倒していました。
- 3000円:38g
- 6000円:39g
- 8000円:39g
ワイヤレスイヤホン全体を見渡しても、ArcBudsの充電ケースは最も軽い部類に入るはずです。
保証
6000円と8000円のイヤホン、ArcBudsの保証期間は1年です。
なぜか1番安い3000円のイヤホンだけ、保証期間が2年でした。
防水性能
8000円のイヤホンが、最も防水性能が低くIPX4です。
ArcBudsを含めた他の3つはIPX5と、ワンランク上の防水性能を備えています。
ArcBudsをおすすめできる人
次のような人だと、ArcBudsは非常におすすめの製品です。
- 予算は少ないけど音の良いイヤホンが欲しい
- アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みモードを体験してみたい
- 低価格帯でコスパの良いイヤホンを探している
音質にこだわる人に、ArcBudsはぜひ試してもらいたいイヤホンです。
数万円出せばさらに音の良いイヤホンもありますが、「5000円以下」だと考えればきっと満足できるでしょう。
まとめ
今回は、ワイヤレスイヤホン「ArcBuds」をレビューしました。
ArcBudsは、オーディオブランドのQCYが販売している良コスパのイヤホンです。
ArcBudsはとても音質が良く、5000円以下で買えるイヤホンとは思えません。
以下のような人に、ArcBudsはかなりおすすめできると感じました。
- 予算は少ないけど音の良いイヤホンが欲しい
- アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みモードを体験してみたい
- 低価格帯でコスパの良いイヤホンを探している
クーポンコード「NKI6J4A4」
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