SOUNDPEATSのCapsule3 Proをレビュー

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SOUNDPEATSの公式サイトより引用

こんにちは、AZ3です。

オーディオブランドのSOUNDPEATSから、ワイヤレスイヤホン「Capsule3 Pro」を提供していただきました。

Capsule3 Proは、有名なオーディオに関する賞を授与された製品です。

Capsule3 Proのスペックや外観、良い点や微妙な点などを解説していきます。

SOUNDPEATSとは

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SOUNDPEATSは、主にBluetoothイヤホンを販売している会社です。

2010年に誕生したSOUNDPEATSは、これまでに2500万台以上もワイヤレスイヤホンを販売しています。

SOUNDPEATSの販売してる製品は、非常にコスパが優れていることで有名です。

音が良く機能も詰め込まれたワイヤレスイヤホンが、購入しやすい金額で販売されています。

Capsule3 Proの情報

SOUNDPEATS JAPANの公式YouTubeチャンネルより引用

Capsule3 Proのスペック

製品名SOUNDPEATS Capsule3 Pro
カラー選択ブラック・ホワイト
製品重量48g
充電ケースのサイズ5 x 6.73 x 2.59 cm
イヤホンタイプカナル型
接続方式無線
充電ポートUSB-C
充電時間1時間
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
ハイレゾ再生
アクティブノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング性能−43db
連続使用可能時間8時間(ケースと併用で52時間)
専用アプリ
防水性能IPX4
Bluetooth規格Bluetooth5.2
外音取り込みモード
ゲームモード
片耳モード
ワイヤレス充電×
通話マイク
マルチポイント機能×

Capsule3 Proの発売日と価格

Capsule3 Proの発売日は、2022年12月26日です。

定価は9480円のCapsule3 Proですが、Amazonを確認すると8000円前後で販売されています。

Capsule3 Proの外観

箱(表裏)

Capsule3 Proの箱は、片手で持てる程度の大きさです。

表面にシールを貼り、ひっそりと「VGP受賞」をアピールしています。

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開封

箱を開けると、充電ケースや説明書などがきれいにまとめられていました。

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パッケージの内容

  • 説明書
  • 充電ケース
  • イヤホン
  • イヤーピース(S/M/L)
  • USB-C充電ケーブル

イヤーピースのMは、イヤホンに装着されています。

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説明書

日本だけでなく、さまざまな言語に対応している説明書です。

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充電ケースとイヤホン本体

「充電ケースからイヤホンが出しにくい」という意見を、ネット上で見かけました。

ただ実際に取り出してみると、特に難しくはなく「普通」です。

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充電場所

ケースの底に、充電ケーブルを挿す穴があります。

付属のUSB-Cケーブルでなくても、形が合えば充電できます。

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Capsule3 Proの機能

ハイレゾに対応

「ハイレゾ」とは、簡単に言ってしまうと「CDよりも良い音源」のことです。

対応しているイヤホンやスピーカーを用意しないと、ハイレゾ音源を流しても十分に再現できません。

LDAC対応

ワイヤレスのイヤホンは、有線式と比べて音質が劣りがちです。

ですがLDACといった近年普及しているデータ転送技術を使うことで、ワイヤレスでも有線式と変わらない音質が楽しめます。

アクティブノイズキャンセリング

アクティブノイズキャンセリングは、周囲の雑音を低減させイヤホンやヘッドホンの音を聞こえやすくする技術です。

Capsule3 Proのノイズキャンセリング性能は高く、他のレビュー記事を読むと好評な意見がたくさん確認できます。

外音取り込みモード

外音取り込みモードを使うと、イヤホンを装着したままでも環境音がはっきり聞き取れます。

イヤホンを装着したまま会話をしたりランニング中の危険を減らしたり、外音取り込みモードを使う場面は意外に多いです。

ゲームモード

一般的なワイヤレスイヤホンでゲームをプレイすると、映像と音とで少しのズレが発生してしまいます。

FPSや音ゲーの場合、音声がズレるとプレイに悪影響が出るので一部の利用者には嬉しい機能です。

片耳モード

外音取り込み機能があるので必要なさそうに感じますが、片耳モードがあれば充電が切れそうな時でも利用できます。

ただし左右分離型のワイヤレスイヤホンなら安価な製品でも片耳モードはあるので、そこまで重視する機能ではありません。

Capsule3 Proの良い点

コスパが圧倒的に良い

LDACへの対応や長時間使えるバッテリーなど、Capsule3 Proの性能を考慮すると1~2万円が適正価格でしょう。

1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンの性能ではないので、高コスパを求める人にCapsule3 Proは最適な製品です。

機能が充実している

外音取り込みモードなど、Capsule3 Proは音質と関係ない機能もたくさん備えています。

使ってみると便利な機能ばかりなので、試したことがない人にはぜひ体験してみてほしいです。

クーポンコードが配布されることも

Capsule3 Proを購入する際に使えるクーポンコードが、不定期で配布されることがあります。

普段でもコスパの良いCapsule3 Proがさらに安く買えるので、購入を考えている人には大きなチャンスです。

Capsule3 Proの微妙な点

ぶっちゃけてしまいますが、金額を考慮するとCapsule3 Proに悪い点は見当たりません。

なので頑張って「微妙な点」を、いくつか探し出しました。

一部の便利な機能には対応していない

Capsule3 Proは、マルチポイント機能やワイヤレス充電には対応していません。

これらの機能を重視する人はあまりいないでしょうが、惜しいポイントではあります。

充電ケースが立たない

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それだけなのですが、立つ製品が多いので珍しい気がします。

少なくとも、良い点ではないでしょう。

便利なアプリに対応しているが……

Capsule3 Proは便利なアプリに対応しているのですが、そちらの評判はイマイチです。

私のスマホでは、「位置サービスを有効にしてください」の画面から進めませんでした。

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2024年1月22日追記

アップデートされたのか、アプリを利用できるようになりました。

ゲームモードを使っても遅延は発生する

軽減はされますが、ゲームモードでプレイしても音のズレを感じます。

音ズレにこだわるなら、やはり有線式のイヤホンやヘッドホンを使用するしかなさそうです。

他のワイヤレスイヤホンとの比較

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左から3千円と6千円、一番右がCapsule3 Pro

私が持っている2つのワイヤレスイヤホンとCapsule3 Proを、音質や機能面で比較しました。

私のワイヤレスイヤホンは3千円と6千円の製品ですが、Capsule3 Proと比べて優れた点もいくつか確認できています。

音質

6千円のワイヤレスイヤホンと比べても、Capsule3 Proの音質はかなり良く感じました。

Capsule3 Proにはノイズキャンセリング機能もあるので、騒がしい場所で比較すると圧倒的に違います。

機能

6千円の製品でも、片耳モードくらいしか機能がありません。

改めて比較すると、Capsule3 Proに備わった機能の多さには驚かされます。

バッテリー

3千円と6千円の製品は、連続使用可能時間が25時間前後でした。

Capsule3 Proは50時間超えなので、単純に2倍のバッテリー性能ですね。

重さ

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イヤホン1つの重さは3千円の製品が最も軽く4g、6千円とCapsule3 Proが5gです。

充電ケースも6千円の製品とCapsule3 Proが39gと重たく、3千円のワイヤレスイヤホンは38gでした。

保証

3千円の製品が「メーカー2年保証」です。

Capsule3 Proは1年なので、購入金額と保証期間の長さは比例しないようです。

防水性能

Capsule3 ProがIPX4なのに対して、以前から持っていた私のワイヤレスイヤホンは2つともIPX5でした。

「IPX5ならお風呂でも大丈夫」というわけではないので、使い方自体は変わりませんが……。

Capsule3 Proをおすすめできる人

次のような人だと、Capsule3 Proは非常におすすめの製品です。

  • 高音質なワイヤレスイヤホンに興味がある
  • 格安のワイヤレスイヤホンしか使ってこなかった
  • コスパの良いワイヤレスイヤホンが欲しい

コスパの良さに関しては、メーカー側も強く自信を持っているようです。

私も1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンとしては、破格の性能だと感じました。

まとめ

今回はCapsule3 Proのスペックや外観、良い点や微妙な点などを解説しました。

Capsule3 Proは、人気のオーディオメーカーのSOUNDPEATSが販売している比較的新しい製品です。

Capsule3 Proの良い点は以下の通りです。

  • コスパが圧倒的に良い
  • 機能が充実している
  • クーポンコードが配布されることがある

特にコスパに関してはメーカー側も自信を持っているポイントなので、その点を重視する人はぜひ購入を検討しましょう。

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