こんにちは、AZ3です。
オーディオブランドのQCYから、ワイヤレスイヤホン「AilyBuds Pro+」を提供していただきました。
今回の記事ではAilyBuds Pro+のスペックや外観、良い点や微妙な点、またおすすめできる人などを解説します。
ワイヤレスイヤホンの購入を考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。
QCYとは
QCYは、主にワイヤレスのイヤホンやヘッドホンを販売している会社です。
QCYは優れた性能の製品を、手を出しやすい価格で販売しています。
AilyBuds Pro+の情報
AilyBuds Pro+のスペック
製品名 | QCY AilyBuds Pro+(QCY HT10) |
カラー選択 | ブラック・ホワイト |
発売日 | 2024年5月24日 |
製品重量 | 4.2g(イヤホン単体)・36.8g(充電ケース込み) |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
接続方式 | 無線 |
充電ポート | USB-C |
対応コーデック | SBC・AAC・LDAC |
連続音楽再生時間 | 約5時間(ANC OFF )・約4時間(ANC ON) |
充電ケースを含めた音楽再生時間 | 約28時間(ANC OFF)・約23時間(ANC ON) |
バッテリー容量 | 350mAh |
ノイズキャンセリング | 〇 |
ゲームモード(低遅延モード) | 〇 |
専用アプリ | 〇 |
通話マイク | 〇 |
風切り音カット | 〇 |
マルチポイント | 〇 |
音声アシスタント | 〇 |
外音取り込みモード | × |
ワイヤレス充電 | × |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 |
AilyBuds Pro+の外観
箱
手のひらサイズの箱です。
頑丈な箱なので、重い物が上に乗っても中身がつぶれる心配はないでしょう。
開封
箱の中には以下の物が入っていました。
・イヤホン本体
・充電ケース
・説明書
・USB-C充電ケーブル
説明書は日本語に対応しているので安心です。
充電ケースとイヤホン
充電ケースはとても小さいです。
磁石が内蔵されているようで、イヤホンを充電ケースの穴に近づけると簡単に収まります。
付属品
イヤーピースがないため、付属品は充電ケーブルと説明書のみです。
どのワイヤレスイヤホンも同じで、長いUSB-C充電ケーブルは付属していません。
AilyBuds Pro+の機能
アダプティブノイズキャンセリング
イヤホンの左右で、ノイズキャンセリングの強度が切り替わる機能です。
常に最適なノイズキャンセリング強度が保たれるため、長時間イヤホンを装着しても不快に感じません。
LDACに対応
ワイヤレスのイヤホンは、有線式と比べて音質が劣りがちです。
ですがLDACといった近年普及しているデータ転送技術を使うことで、ワイヤレスでも有線式と変わらない音質が楽しめます。
マルチポイント
マルチポイントとは、1つのワイヤレス機器に対して複数のデバイスを同時に接続する機能です。
マルチポイント機能があれば、PCで音楽を聴きながらスマホに電話がかかってきた際に面倒な操作がいらなくなります。
ゲームモード(低遅延モード)
ワイヤレスイヤホンでゲームをプレイすると、映像と音とで少しのズレが発生してしまいます。
FPSや音ゲーの場合、音声がズレるとプレイに悪影響が出るので一部の利用者には嬉しい機能です。
音声アシスタント
イヤホンを操作すると、SiriやGoogleアシスタントが起動します。
普段から音声アシスタントを使う人にとっては、便利な機能なのかもしれません。
ENC通話
ENCは通話相手に役立つ機能です。
ENCはこちらの騒音を低減させる機能で、相手が話し声を聞き取りやすくなります。
片耳モード
片耳モードがあれば充電が切れそうな時でも利用できます。
ただし左右分離型のワイヤレスイヤホンなら、片耳モードは基本的に搭載されているので、そこまで重視する機能ではありません。
AilyBuds Pro+の良い点
お値段以上の音質
AilyBuds Pro+の音質は、「とても良い」と感じました。
1万円以下のワイヤレスイヤホンだと考えると、不満を言う人はいないでしょう。
インナーイヤー型でノイズキャンセリングは珍しい
インナーイヤー型のイヤホンで、ノイズキャンセリング機能を搭載している製品は珍しいです。
またノイズキャンセリングが使えるインナーイヤー型のイヤホンを見つけても、おそらく1万円以上はするでしょう。
小さくて軽い
AilyBuds Pro+には、とても小さく軽い充電ケースが使われています。
ワイヤレスイヤホンは持ち運びをするアイテムなので、大きさや軽さは製品の評価に関わる重要なポイントです。
さらに安くなることも
QCYより当サイト限定で、5%OFFのAmazonクーポンコードが発行されました。
現在Amazonで配布されている20%OFFクーポンと併用できるため、思い切って購入しても良さそうです。
クーポンコード「QS6O4FZ4」(使用期限:2024年6月20日まで)
AilyBuds Pro+の微妙な点
耳に入らない人がいるかも
インナーイヤー型のイヤホンは、耳の形に合わない可能性があります。
AilyBuds Pro+は私にとって大きいようで、耳に入れてもあまりフィットしませんでした。
AilyBuds Pro+のサイズが大きいというわけではないですが、耳の穴が小さい人は他のイヤホンを選ぶべきです。
ゲームモード(低遅延モード)でもラグは感じる
ゲームモードを使うと、遅延はかなり軽減できます。
ただし音ゲーやFPSをプレイするには厳しい性能です。
ラグを完全になくしたい人は、有線接続ができる製品を探しましょう。
一部の操作が面倒
次の曲へスキップするためには、イヤホンを3回タップする必要があります。
2回で良いのでは……。
アプリで回数は変更できますが、その作業を面倒に感じる人もいるはずです。
他のワイヤレスイヤホンとの比較
- 3000円(AUKEY)
- 4000円(QCY)
- 7000円(SOUNDPEATS)
上記の3つと7000円台のAilyBuds Pro+を、さまざまな角度から比較しました。
音質
値段=音質という結果でした。
AilyBuds Pro+とSOUNDPEATSのイヤホンが、他の2製品よりも音質が優れています。
機能
機能の数も、値段に比例していました。
ただしアダプティブノイズキャンセリングは、AilyBuds Pro+のみに搭載されています。
バッテリー
連続再生時間は以下の通りです。
- 3000円(AUKEY):25時間
- 4000円(QCY):32時間
- 7000円(SOUNDPEATS):50時間
- AilyBuds Pro+:28時間
同じ価格帯の製品が50時間なので、AilyBuds Pro+のバッテリー性能は物足りなく感じます。
重さ
イヤホン片耳の重量は以下の通りです。
- 3000円(AUKEY):4g
- 4000円(QCY):5g
- 7000円(SOUNDPEATS):5g
- AilyBuds Pro+:4g
一方で、充電ケース単体の重量は以下のような結果でした。
- 3000円(AUKEY):38g
- 4000円(QCY):25g
- 7000円(SOUNDPEATS):39g
- AilyBuds Pro+:28g
やはり充電ケースは、大きさが重量アップにつながるようです。
防水性能
7000円のイヤホンとAilyBuds Pro+がIPX4でした。
他の2製品がIPX5なので、価格と防水性能は比例しないようです。
AilyBuds Pro+をおすすめできる人
次のような人に、AilyBuds Pro+はおすすめできます。
- カナル型のイヤホンが苦手
- インナーイヤー型のイヤホンが好み
- インナーイヤー型のイヤホンでノイズキャンセリングを使いたい
AilyBuds Pro+は通話性能も悪くないので、Web会議など仕事用としても活躍しそうです。
コスパも良く、耳の形にフィットすれば万人におすすめできるワイヤレスイヤホンだと感じました。
まとめ
今回は、ワイヤレスイヤホン「AilyBuds Pro+」をレビューしました。
AilyBuds Pro+は、オーディオブランドのQCYが販売しているインナーイヤー型のイヤホンです。
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンで、ノイズキャンセリング機能が使える製品は珍しいです。
コスパも良いため、耳にさえフィットすれば万人におすすめできるワイヤレスイヤホンだと感じました。
クーポンコード「QS6O4FZ4」(使用期限:2024年6月20日まで)
コメント