az3作品に興味を持ってくれたあなたへ:多読成功のために、ちょっと立ち止まりませんか?
az3の多読作品に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。
もしあなたが「中学レベルの英語はちょっと不安だな…」と感じているなら、今すぐ多読作品を読み始めるのは待ってください。
あせる気持ちはよくわかりますが、基礎固めをスキップして多読を始めても、辞書を引く苦行が続き必ず挫折します。
az3の作品はあくまで「実践の場」であり、土台がなければその効果は発揮されません。
このロードマップに従い学習を進め、多読学習のスタート地点に立ちましょう。
Step 1:中学レベルの文法学習をやり直す
まずは中学校レベルの英語テキストを最初から、一通りやり直すことをおすすめします。
これが英語の多読作品を、「なんとなく」ではなく「しっかり」と内容を把握するために重要です。
書店で選ぶ際のポイント
できるだけ「薄い本」を選びます。
辞書のような分厚い本は、挫折の原因になるため絶対にNGです。
薄い本は重要な項目だけを厳選しているため、効率的に基礎を固められます。
書店で手に取って、「これならできそう」と感じた本を選びましょう。
どの程度まで学習する?
完璧な理解は求めません。
「全体がなんとなくわかった」と感じたら、すぐに次のステップへ進みます。
Step 2:精読で長文を確実に読み解く練習をする
中学英語の復習が終わったら、次は精読に移ります。
精読とは、英文を正確に読み解くトレーニングのことです。
精読を学んでいないと、多読をしても誤解したまま読み進める癖がついてしまいます。
逆に精読がしっかりとできているなら、難しい文章でもしっかりと対応できます。
書店で選ぶ際のポイント
精読用の教材は、少し難しめの内容を選びましょう。
しっかりと英文を説明している教材を、できれば書店で開いてから選んでください。
どの程度まで学習する?
最低でも、中学2年生の英語の教科書は自力で読めた方が良いです。
完璧に理解する必要はありません。
推測せずに、7~8割は読めるレベルを目指しましょう。
ゴール:教材を読みながら知識を定着させます
Step1と2の薄い教材を終えたら、多読作品へと自信を持って進んでください。
ただし多読を開始した後も、中学レベルの文法や精読の学習は並行して続けます。
中学の英文法が定着したら、高校レベルの文法や語彙へと学習範囲を広げましょう。
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